ジャズ

ジャズの絡んだ本の紹介

最近読んだもの、古いもので思い出せるものを紹介します。


'00/07/23
殺人容疑のかかった人気ジャズ・ピアニストに、姿なき敵の魔手が・・・(緊迫のサスペンス)
負け犬のブルース:ポーラ・ゴズリング(秋津知子訳)ハヤカワ文庫
'00/04/18
ニューヨークの町に吹く、自由の風。さわやかで、ちょっとせつない・・・・(後記)
マンハッタンのストリートミュージシャンナンの冒険
全ての章のタイトルがセロニアス・モンクにちなんだもの、チャーリー・パーカーも出てきます。
赤い鶏(Phode Island Red):シャーロット・カーター(和泉晶子訳)早川文庫
'00/04/26
クララは演奏をつづける。
「人生で最高なのは自由に生きられるってことよ。いつも満腹でね。」
わたしがグラスを手にとり、おとなしく聞き役をつとめますよといった態度を見せると、・・・
欺き(Lady Yesterday):Loren D.Estleman(宇野輝雄訳)講談社文庫
ジャズ
'99/02/11

Thelonious Monk

二十歳の頃のことです。映画真夏の夜のジャズの中で演奏した

セロニアス・モンクのピアノ に一際強く魅了されました。

ジミ−ジェフリ・スリー、エリック・ドルフィー、ジム・ホール、サム・ジョーンズ

サラ・ボーンといったメンバーを思い出します。音痴の僕がジャズに興味をもてたのは

ピアノの音にデジャブーがあるのだと思います。

その後3年ぐらい後にジャズ喫茶に出入りするようになりました。

映画 危険な関係 でのスキー場でのシーン展開にモンクのピアノソロが入るのですが

転倒したかわいい女の子のはにかみとしてやったりとほくそ笑むジェラ−ル・フィリップ

恋の心理描写にぴったりななんとスリリングな一シーンだったでしょう。

共演のジャンヌ・モローもいいですね。

'99/06/11


Bobby Timmons

その後小さなラジオとプレーヤーを買い、シングルLPを少し買ったりし細々と聞いておりました。

セロニアス・モンクの関連でバグス・グルーブ、ソニー・ロリンズ、マイルス・デービスの

The Man I Loveまであった気がします。その後大阪が最初か、名古屋のコンボが先か

ジャズ喫茶に出入りするようになりました。大阪では南の喫茶店へ良く行きました

ハンク・モブリー、ケニー・ドーハム、ジャッキー・マクリーンなどファンキーなジャズをかけていました。

名古屋のコンボではやはりファンキーなものが多かったと思いますそれらの影響で

The Jazz Messengers,Bobby Timmons を知ることとなりました

Moanin' が良かったですね

Horace Silverのピアノも良かったですが僕にとってはこれがThe Jazzですね。

Cannonball Adderley Quintet のBobby Timmonsも好きです。

'99/07/20


Cecil Taylor

その後名古屋のコンボがスナックに転向しジャズを聞く雰囲気ではなくなりました。

その為伏見駅の近くにあったグッドマンに毎日通いました。

ここもファンキーなジャズをかけていましたしニュージャズの良いものがありました。

デキスター・ゴードン&ケニー・ダリューなどです。

ソニー・マレー、セシル・テイラーをそのとき知りました。

これが30年前の事です、そして今に続くのがケニー・ダリューのその後の

Niels.H.O.Pedersen、Cecil taylor です。

自宅で聞くジャズはコンボしかもホーンレスが良いようです。

しかしあまり気が入りませんね。

'00/01/04


Niels.H.O.Pedersen

その後20年細々とジャズを聞いていました、LPをテープにしカーステレオで、

ジャズは二の次のジャズ喫茶で、段々遠ざかってしまいました。

3年ほど前仙台に単身赴任していたとき何気なくCDプレーヤーとCDを買ってみました。

手に入れるCD全て50年代のものばかりでした、過去から抜けることはできませんでした。

そして今たどり着いたところはやはり、70,80年代のケニー・ダリュー、

Niels.H.O.Pedersen です。毎日ソフトなベースの音をピアノとともに聞いています。

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