渓流釣り浮フカセ |
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白ハエを釣る |
中学生になった頃だと思う、妻木川の崇禅寺前の堰堤の下から八丁畷くらいまでが釣りのエリアだった。 道具は4本継ぎくらいの釣竿が3,4百円で買えた、学校に行く通り道の文房具屋で売っていた。 そのうちに親父が6本継ぎくらいの古い竿をくれたけど本城の池で木に引っ掛けて折ってしまった。 その竿はどこで使ったか覚えがないが、他の竿とつなぎ合わせて使っていたような気がする。 糸は蛾の幼虫の腹からまゆを作るものを出して、酢につけて伸ばし手製のものを使ったような気がする。 ちょっと使ってみたという程度だ、竿の使い方、この糸の使い方に、今の自分があるような気がする。 餌のサシもこの文房具屋に売っていたのかな、向への兄さんは鯖の頭で作っていたなあ。 川虫、瀬虫と言った黒川虫だね、シマミミズも飼ったような気がするけど、何に使ったか覚えがない。 学校から帰ってからか日曜日の夕方からかだったなあ。帰りは浮きが見えないころまで釣っていたよ。 その浮きは山吹の芯に折れた針を突き刺したものだった、暗いときはフカセになっていたのだろう。 |
白ハエを釣る |
名古屋に出てまだそんなに経っていなかったと思う、東新町に住んでいたころだろう。 香流川に数回釣りに行った、栄からバスで、終点近くで降り、東海病院の辺りまで釣り下ったかな。 このころに買った渓流竿は今もまだ使える、重いグラスファイバーの竿だ。 どこの釣具屋だったろう、池下、多治見、デパートにも釣具を売っていた。 自炊も出来ないところだったから、釣った魚はどうしたのだろう。 大きなフナ、といっても15Cmくらいのものだろうけど、びっくりしたなあ。 このころ鈴鹿川辺りにも行ったのかもしれない。 |