エッセーに戻る| Galleryに戻る| トップに戻る| Fast up date:'03/01/14;Last up date:'16/02/25
99年度投稿句| 00、01年度投稿句| 01年度作句| 03年度作句

俳句('02年度):

12月分 茶に侘びて錦の山の冬化粧 浄泉寺ヒガンザクラの美しき 木枯らしは官庁街を吹き抜けぬ
11月分 桜葉の散りて赤きぞ先の蔭 冬の川白黒鵜鷺集まりぬ みそさざい今年も庭に訪ね来し
10月分 野菊咲く祭りの道の傍らに 草愛でて秋の日過ごすわび住い 穴だらけ白さい美味く冬近し
9月分 西の窓明月の来て朝明けぬ 秋みどり坊主三人髪黒き
7月分 西施舞ういかづち鳴りてあと静か
4月分 大杉の磐をいだきて春の道 すみれ咲く山道歩き木の根踏む 雲珠桜琴の幻聴茶をすする
3月分 鶯に導かれ来し君が郷 菜の花に富士の山見ゆ朧なり 石楠花の赤燃え心そぞろなり
2月分 思いびとキリキリキリとめじろ鳴く 花の芽は一つだけあり薮椿 薮椿一輪散りて遠い人
1月分 アオジ鳴く浦山の道懐かしき 初に活く折れ水仙の心して 黒塗りのバイク走らす冬の道
エッセーに戻る| Galleryに戻る| トップに戻る
99年度投稿句| 00、01年度投稿句01年度作句| 03年度作句